リンパ浮腫とは?

治療のためにリンパ節を切除したりリンパ管が切断されたりした場合、今までその中を流れていたリンパ液が流れることができなくなり、手や足の皮膚や皮下脂肪の部分にリンパ液がたまってむくむことがあります。 これをリンパ浮腫といいます。 治療を受けた患者様全員がむくむわけではありませんが、リンパ浮腫は、いったん発症すると完治が難しく一生付き合っていかなければならない病気です。 リンパ浮腫は、早期発見・早期治療により悪化させないことの他、日常生活での予防をはじめ、弾性着衣の装着やリンパドレナージ(マッッサージ)などのセルフケアがとても大切です。 基本的な知識を身につけて、リンパ浮腫と上手に付き合い、治療やケアを継続していきましょう。